鹿児島県で光合成せず花も咲かない新種のラン「タケシマヤツシロラン」見つかる

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 光合成や開花をしないランの新種を鹿児島県三島村竹島で発見したと7日、京都大大学院人間・環境学研究科の末次健司研究員が発表した。論文はフィンランドの植物学会誌(電子版)に掲載されており、和名でタケシマヤツシロランと認定された。光合成も開花もしないランは世界で2例目という。
 同研究員によると、タケシマヤツシロランは光合成をしないラン科のオニノヤガラ属に属し、キノコの菌糸に寄生する。4、5月の2カ月ほど地上に現れ、7~16センチほどに成長するが、花の部分はつぼみのままで咲かず、自家受粉するという。
 末次研究員は「日本で新種の植物が見つかるのは極めて珍しい。開花をやめた進化の過程などを解明する上で良い材料になるだろう」と話している。(2013/11/07)時事通信社

カリフォルニア大学のコープス・フラワー(死体花)が今週水曜日に開花

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 カリフォルニア大学のコープス・フラワー(死体花)が今週水曜日に開花した。

大型で珍しく、悪臭を放つことで有名なインドネシア原産のスマトラオオコンニャクが、同大学サンタバーバラ校で水曜日一日だけ開花したという。

大学側は声明で、「腐った肉とリンバーガー・チーズを足して2で割ったような悪臭。ちょっと匂いを嗅いでみたい人のため、温室を一般に公開している」と発表した。

花粉を拡散するのに蜂ではなくハエを利用する花で、葉から2種類の硫黄物質を分泌し、その臭いでハエを引き寄せる。

同校の“死体花”は高さ4フィートで、急成長しているとのこと。AP通信社(2013/8/5)

千葉市が園芸農家と共同で開発したカトレアの新品種「紫苑(しおん)」

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 千葉市は市内の園芸農家と共同で開発したカトレアの新品種の愛称(個体名)を「紫苑(しおん)」と決定した。

 市農業生産振興課によると、新品種は若葉区の園芸農家と市が2005年から開発に取り組み、昨年の6月と今年4月末に淡い紫色の花を咲かせることに成功。市は英国王立園芸協会に新品種「Cattleya. Murasakino usuyou(カトレア ムラサキノ ウスヨウ)」として登録した。

 開花を受け市は新品種の愛称を募集。市内外から122件の応募があり、仙台市の平山ひろみさんの「紫苑」が、花のイメージと合致しているとして愛称に選ばれた。(毎日新聞)2013年08月04日

世界で一番青に近いバラ「ブルーヘブン」

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世界で一番青に近いバラ ブルーヘブン。一般的な交配による品種改良で最も青に近いとされる品種は、岐阜県の河本バラ園が2002年に発表した「ブルーヘブン」
青い花には「デルフィニジン」という青系の色素が含まれているとのこと。「青いバラ」はオールド・ローズの「カーディナル・ド・リシュリュー」などが知られていた。しかし、純粋な青さを湛えたバラを作り出すことは、青いチューリップと同様に世界中の育種家の夢であり、各国で品種改良競争が行われた。

香川で花びらの部分に小さな花を14個付けた不思議なヒマワリが開花

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 香川県まんのう町吉野下の古川光子さん(82)の畑で、花びらの部分に小さな花を14個付けた不思議なヒマワリが開花した。県農業生産流通課によると「貫生花(かんせいか)」という現象で、「ヒマワリで見られるのはとても珍しい」と驚いている。

 古川さんの畑では10年以上前から、夏になると数本のヒマワリが自然に開花しているという。今年も8月末ごろに茎の高さが1・7メートルほどまで成長。花を見ようと出向くと、直径約20センチの種が取れる部分(管状花(かんじょうか))の周囲に、直径約3センチの花14個が人工的にくっつけたように咲いていた。

 同課が県の花農家専門指導員に聞いたところ、この貫生花は奇形花の一種で、一般的には▽肥料が多い▽高温―などが原因とされるという。キクやカーネーションなど暑さが苦手な花で時折見られるが、夏の花の代名詞・ヒマワリでこの現象が起きるのは非常にまれだそう。

 古川さんによると、花は1週間ほどで枯れたそうで「こんな花を見たのは生まれて初めて」と驚いていた。

千葉で新種の種子植物「イスミスズカケ」見つかる

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 千葉県いすみ市に新種の種子植物が自生していることが、千葉大と同県立中央博物館との共同研究チームの調査で判明した。

 自生地にちなんで「イスミスズカケ」と命名された。

 首都圏で植物の新種が確認されるのは珍しいとされ、21日に発行予定の日本植物分類学会の英文学術誌に論文が掲載される。

 同博物館の植物調査ボランティアが2009年、里山で約20株を発見した。同大園芸学部の上原浩一准教授(生態遺伝学)や安藤敏夫名誉教授(花卉
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園芸学)らが、徳島県など西日本でのみ自生が確認されている絶滅危惧植物のスズカケソウに似ていたが、葉の形に違いがあるため疑問を持ち調査を開始。DNA鑑定に加え、自生地の視察などの結果、スズカケソウと同じクガイソウ属の新種と判明した。

 葉が全体的に丸みを帯びて卵形をしているスズカケソウと比べ、イスミスズカケは葉の根元の丸みが強く、葉先がややとがったハート形に近いのが特徴。葉や茎の毛も短く、少ないなどの違いがある。(2013年2月18日読売新聞)

まるで唇のような色と形、中南米に咲く花「サイコトリア・ペッピギアーナ」

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学名は、Psychotria poeppigiana(サイコトリア・ペッピギアーナ)中南米原産のアカネ科ボチョウジ属の木本植物です。全草を煎じて痛み止めとして、頭痛や捻挫、筋肉痛、それからリウマチなどに効果がある。主に熱帯アメリカに見られる大きめな低木で、白色の小さな花を咲かせ、青色の果実をつけます。

まるで唇のような色と形の苞はとても強烈な印象で、Kiss of Jungle(ジャングルのキス)またの名をHot Lips(熱い唇)等と呼ばれます。

広島で小ぶりな新種のキンポウゲ「ヒバキンポウゲ」見つかる

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庄原市の比婆連山で花弁などが小ぶりな新種のキンポウゲが見つかった。広島自然観察会の真鍋節夫代表(62)=広島市東区=が自生地を確認し、専門家が分析。ヒバキンポウゲと名付けられ、昨年12月に学術誌「植物研究雑誌」で発表された。

 自生地は標高千メートルを超す山頂付近。真鍋さんによると、夏ごろ直径約2センチの黄色い花が咲くという。2008年に自身のホームページへ写真を載せたところ、国立科学博物館植物研究部(茨城県つくば市)の門田裕一研究主幹(63)から「新種の可能性がある」と指摘を受けた。

 分析のため真鍋さんたちが採取して同博物館へ郵送し、門田さんが国内外のキンポウゲの標本1万点近くと比較した。他の種類よりも、花弁が小型▽実の幅が広い▽葉の切れ込みが浅い―などの特徴から新種と分かった。

 30代から山歩きを続ける真鍋さんは「身近な山にも未知の世界があると実感した。地域の自然をしっかりと見守りたい」と話している。(中国新聞)2013/1/14

世界初!青いユリの開発に成功「サントリー」

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サントリービジネスエキスパート(株)植物科学研究所(大阪府三島郡島本町、所長:田中良和)は、このたび新潟県農業総合研究所(新潟県長岡市、所長:並木茂吉)と共同で、遺伝子組換え技術を用いて青みを帯びたユリの開発に成功しました。

ユリには、白、黄、オレンジ、ピンクなどの花色が存在しますが、青みを帯びた花色は存在しませんでした。これはユリには青色色素デルフィニジンを作るために必要な青色遺伝子(フラボノイド3',5'-水酸化酵素の遺伝子)が存在しないためです。そこで、両者は、2006年4月から「青いユリ」の共同研究に着手、今回はピンク色のユリにカンパニュラの青色遺伝子を導入し、機能させることで花弁にデルフィニジンを含む「青いユリ」の開発に成功したものです。

今後はさらに青みを帯びた「青いユリ」の開発を進め、商品化についても検討していきます。

<サントリーの青い花の開発について>

1990年から「青いバラ」の研究に着手、2004年には世界で初めて、花弁に青色色素をほぼ100%含む「青いバラ」の開発に成功、2009年から日本で「blue rose APPLAUSE(アプローズ)」として発売しています。また、「青いバラ」に先行して、世界初の「青いカーネーション」を誕生させ、「ムーンダスト」として販売しています。これらは、パンジーなどの青い花から青色色素“デルフィニジン”を作るために必要な酵素の遺伝子を、バラやカーネーションの遺伝子に導入することで開発に成功したものです。このほか花色に関する多くの遺伝子を世界に先駆けて取得しています。(サントリーニュースリリース) 2012.5.9


青色のコチョウランの作出に世界で初めて成功(千葉大)

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 高級な鉢物として重要なランの一種であるコチョウランにおいて、遺伝子組換えにより、従来存在しなかった青色の花色をもつ品種の作出に世界で初めて成功した。この研究は、千葉大学大学院園芸学研究科植物細胞工学研究グループの三位正洋教授及び陳東波特任講師と石原産業株式会社(本社大阪市)との共同研究の成果であり、同社が単離したツユクサ由来の遺伝子を、本学園芸学研究科植物細胞工学研究室においてコチョウランの培養細胞に導入し、個体再生および開花に至ったものである。

 コチョウランは、交配によって白、赤、黄色など多種多彩な花色の品種が作り出されているが、青い花の品種がなく、育種家や生産者の長年の夢であった。これはコチョウランには花弁に青色色素のデルフィニジンをつくりだす遺伝子がないためである。本研究グループでは、この青色遺伝子をコチョウランの培養細胞に送り込み、4年の歳月をかけて植物体を作り出し、平成24年2月15日に初花が開花した。ツユクサは日本全国に自生する美しい小さな青い花をつける身近な植物で、この変種のオオボウシバナ(アオバナ)はツユクサを大型にした植物である。その花は江戸時代から滋賀県で友禅染の下絵用染料として利用されている。今回作り出されたコチョウランは、もともとピンクの花をつける品種であったが、この遺伝子を入れたことにより、ツユクサに似た美しい青色に変わった。コチョウランはもともと遺伝子組換えの難しい植物であったが、植物細胞工学研究室の15年以上の研究の積み重ねと石原産業中央研究所で蓄積されたバイオ技術の融合が今回の成功に結びついた。

 なお、これに先行してダリアにおいても同じ遺伝子を用いて青花個体の作出に昨年成功しており、この個体を他品種と交配することによって、見事な八重の青色品種を作出することにも成功している。
今後はさらにこの遺伝子を利用して、従来青い花色が存在していなかった多くの重要な花で青い品種の作出が期待される。(千葉大学大学院園芸学研究科園芸学部)2012.02.29

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