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オーストラリア北東部ケープヨーク半島の山中で、ギョロ目に加え、葉っぱに似た丸く大きな尻尾を持つヤモリなど新種の脊椎動物3種が発見された。豪ジェームズクック大や米ハーバード大の合同調査チームが28日、研究成果を公表した。
 発見地は、花こう岩の巨石が積み上がってできた高原の上。数百万年以上、外界と隔絶された「ロストワールド(失われた世界)」だったため、生物が独自の進化を遂げた可能性が高い。
 ヤモリは体長約20センチで、岩にカムフラージュして身を潜め、獲物となる昆虫を待つ。原始的で特異な外観をしており、研究チームは「一目で新種と分かった」(ジェームズクック大のコンラッド・ホスキン博士)という。他に、金色のトカゲや巨岩に生息するカエルも新種と確認した。(2013/10/28)時事通信社