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花が咲くのは非常にまれとされる「ミジンコウキクサ」が、国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市)で開花した。「世界最小の花」として知られ、花の直径は0・1~0・2ミリ。咲いているのかどうか、肉眼ではほとんどわからないため、じっくり観察するには顕微鏡が必要だ。

 ミジンコウキクサは、ため池や水路などの水面に浮かぶ植物。日本を含むアジアやオーストラリア、アフリカなどに分布する。体は楕円(だえん)形で、長径は0・3~0・8ミリ。田んぼなどでよく見られるウキクサの10分の1程度の大きさだ。

 通常は、体を分裂させて増殖するが、植物園内にあるコンクリート水槽で育てていた数十万株の一部が7月中旬から、相次いで咲き始めた。現在、4割ほどが咲き、「見ごろ」だ。朝日新聞社(2013年9月1日)