2012年01月

体重15kg!世界一の重量を誇る「タスマニアオオガニ」

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タスマニアオオガニ(学名:Pseudocarcinus gigas)は節足動物甲殻網短尾下目イソオウギガニ科に属するカニの一種。

オーストラリア南西部とタスマニア島近辺の海域の深度30~500mの深さの海に住む。

甲幅が最大で60cmにも達し、体重も15kgにもなる巨大なカニで、脚を拡げた大きさではタカアシガニには及ばないものの、体重と甲羅の幅ではこちらに軍配が上がる。磯に住むオウギガニが1~3cmほどの小型のカニであることを考えれば、同じ種類とは思えないほどの大きさとなる。
甲羅は赤に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪の先は黒。節足動物のハサミとしても最大級の大きさとなる。ハサミは正面から見て右側が大きい。

現地では食用として捕獲している。
主にカニ篭で捕獲するが、資源保護のため、カニの再生能力を活かし、ハサミ脚を切断した後に海に放し、再び脱皮して大きくなるのを待つという。(ウイキペディア)

大量に発生する年は豊作に!生きた化石「ホウネンエビ」

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ホウネンエビ(豊年蝦)は、水田などに発生する小型の甲殻類である。タキンギョ、オバケエビなどとも呼ばれる。

ホウネンエビは、節足動物門 甲殻亜門 鰓脚綱(ミジンコ綱)サルソストラカ亜綱 無甲目(ホウネンエビ目)に属する小型の動物である。日本では初夏の水田で仰向けに泳いでいるのがよく見かけられる。
体は細長く、弱々しい。全体に白っぽく透明感があるが、緑を帯びた個体、青みを帯びた個体も見られる。頭部からは、左右に一対の複眼が突き出している。第一触角は糸状に突き出す。第二触角は雌では小さく、雄では雌を把握するために発達する。その形はなかなかややこしいもので、言葉で説明するのは難しい。普段は象の鼻を丸めたようにして、雄の頭部に乗っているが、頭の大きさの半分程もあるので、雌雄の区別は一目で分かる。伸ばすと先が枝状に分かれている。雄の姿にアノマロカリスを思い浮かべる人もいる。
頭に続く体は、細長く、多数の鰓脚がつく胸部と、鰓脚のない腹部に分かれる。胸部は十対以上あって各節に一対の鰓脚がある。鰓脚はどれもほぼ同じくらいの長さがある。鰓脚の最後の部分に卵の入る保育のうがある。保育のうは細長く、腹部の腹面に沿ってぶら下がる。腹部は細長く、最後に一対の尾叉がある。尾叉は木の葉型で平たく、鮮やかな朱色をしている。
常に鰓脚を動かし、水中を泳いで生活している。基本的な姿勢は腹面を上に向けた、仰向けの姿勢である。水中の中ほどか、水面近くでその姿勢を保ってあまり動かないか、ゆっくりと移動するのがよく見られる。驚いた時には瞬間的に体を捻って、跳躍するように移動することがある。それが素早いことと、体色が紛れやすいことから、一見では瞬間移動でもしたかと感じてしまうほどである。
餌は鰓脚を動かして水流を作り、腹面の体軸沿いに口元へ水中の微粒子を運んでいる。
光に集まる性質があるので、夜に照明を当てると容易に捕獲できる。

卵は乾燥に耐え、冬は泥の中で過ごす。水田に水が張られると、数日のうちに卵は孵化する。最初の幼生はノープリウスで、体長1mmたらず、やや赤みを帯びた白で、三対の付属肢をもつ。幼生は次第に体節を増やし、胸脚を増やし、細長く成長すると同時に、第二触覚は小さく目立たなくなって、成体の姿となる。
繁殖の時には、雄は雌の後方から追尾し、接近すると一気に把握器を伸ばす。把握器の先端は枝状に分かれている。雌を把握した雄は体を曲げて交接する。卵はすぐに孵化することはなく、水がなくなって次に水が入るまでを卵の状態で過ごす。 この長期の乾燥に耐える現象は、クマムシやネムリユスリカなどのクリプトビオシスと同様に、二糖類のトレハロースを含有することが深く関与している。

水田に多数発生し、その姿がおもしろいことから、古くからそれなりの注目を受けた。和名のホウネンエビは豊年えびの意味で、これがよく発生する年は豊年になるとの伝承に基づく。ホウネンウオ、ホウネンムシの名も伝えられる。ホウネンエビの名は、上野益三が本種を図鑑に収録する際に、ホウネンウオの名を元にして、魚ではないからと海老に変えたものらしい(参考文献の上野(1973)にその旨の記述がある)。地域によってはタキンギョ(田金魚)という呼び名もあるようである。尾が赤いのを金魚にたとえたことによるらしい。
近年では子供たちからオバケエビ(お化け海老)と呼ばれていることもある。これは、その姿からの連想と共に、子供向けの科学雑誌が、アルテミアの飼育セットを販売する際にこれを「オバケエビ」と呼んだことに基づくようである。英名のFairy shrimpもこれに通ずるものがある。 兵庫の地方では、メロンスイスイ、レモンスイスイとも呼ばれている。
実用的な価値はほぼ無きに等しいと言え、田の草取りに役立つ気配もなく、害虫駆除をしてくれる様子もない。しかし、稲に害を与えたり、噛み付いたりすることもない。江戸時代には観賞用に取引されたこともあったようではあるが、すくってきて水槽にいれても、寿命は短い。
ホウネンエビの学名は「Branchinella kugenumaensis (Ishikawa, 1895) 」といい、農科大学(帝大農学部の前身)の石川千代松博士が命名した。明治25年(1892年)7月から8月にかけて神奈川県高座郡鵠沼村(現藤沢市鵠沼地区)の海岸の砂地に、雨で一時的に出来た水溜まりで、同じ鰓脚類の仲間のミスジヒメカイエビと一緒に発見され、『動物学雑誌』第7巻(1895年)に英文で報告されている。石川が記載した学名は最初「Branchipus kugenumaensis」だったが、その後「Branchinella kugenumaensis」と属名が変更された。属名の「Branchinella」は「鰓脚(さいきゃく)類の」という意味で、このホウネンエビが「鰓(えら)状の脚」をもっていることを示している。なお、中国ではこの学名から「鵠沼枝額蟲」とも呼ばれている。

ホウネンエビ(Branchinella kugenumaensis)は無甲目ホウネンエビ科に属する。この目には、他にアルテミアなども含まれる。日本にはホウネンエビが最も広く分布しており、他にCircephalopsis uchidai Kikuchiが北海道から知られている。海外では温暖な地域を中心に多くの種があり、地域によっても種分化が見られる。アメリカでは、分布域の狭い種などに絶滅を危惧されているものがある。
時折干上がるような浅い池や一時的な水たまりに生息する。中には数年に一度雨が降ると水たまりになる、というような場所で見られる種もある。最も有名な生息場所の一つは、オーストラリアにあるウルル(エアーズロック)のてっぺんのくぼみの水たまりであろう。たいていは1cm程度だが、北アメリカに住むBranchinecta gigasは体長が10cmにも達する。この種は、明確な捕食性で、小型の無脊椎動物を捕食する。その点でも他のホウネンエビ類と大いに異なる。(ウイキペディア)

体内に殻を持つアメフラシの仲間。変な生き物「タツナミガイ」

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タツナミガイ(Dolabella auricularia)は後鰓目アメフラシ科に属する軟体動物である。一般にアメフラシと呼ばれる生物に近縁だが、大型で皮が硬い。

体長は20cm、時に25cmに達する。タツナミガイはアメフラシと基本的な特徴は共通するが、表皮が肥厚して硬く、アメフラシほどの可塑性はない。アメフラシがしなやかに身をくねらせるのに対して、タツナミガイはでんと底質の上に鎮座する。手にとって水から揚げても、しっかりと形状を保つ。ただし時間をかければゆっくりと変形することもできる。
タツナミガイの全身は褐色から緑や水色を帯び、まだらのような複雑な模様が出るが、はっきりしたパターンは見えない。体表面は小さな樹枝状の突起が多数ある。これらの突起は柔らかいので、陸に揚げると体表はほぼ滑らかで波打っているように見える。このようなタツナミガイの形状と色彩は、周囲の環境に擬態的である。

体型はおおよそ円錐形で、後方へ向けて幅広くなり、後端近くが一番広い。背面は丸く盛り上がり、後端側は斜めに断ち切ったような平面になっており、その面の背面側の縁は低いひれのように突き出している。腹面はほぼ平ら。腹面の足とそれ以外の体表の区別は明確でない。後端は丸く終わり、足の後端が特に広がったりはしない。
前端部は円筒形の頭部になっており、その前端に一対の頭触手が横につきだし、その後方背面には一対の触角が短く突き出す。それぞれアメフラシのように伸びやかでなく、短い棒状になっている。触角の基部の外側には小さな眼がある。
胴部の背面は大まかには滑らか。アメフラシ類では胴体の背面に一対の縦に伸びるひれ(側足葉)があり、殻などを覆う。アメフラシ類では側足葉を自由に伸ばしたり広げたりできるものが多いが、タツナミガイでは厚く短くなって背中を覆い、その中央で両側が互いに密着して隙間だけが見える。この隙間は胴体部の前方、右側側面に始まってすぐ中央に流れ、そこから中央を縦断、胴部後方の切断されたような面の中央にいたる。そのうちで前述の切断面の輪郭にあたる部分の前と後ろで左右が離れて丸い開口を作る。水中ではこの穴から水を出し入れして呼吸する。後方のものが出水管で、少しだけ煙突のように突き出る。紫の液もここから出る。

この背面の穴の内側に、外套膜に半ば包まれた殻がある。隙間を広げて指を入れると、指先に殻の感触を感じることができるが、肉質がかなり硬いので力がいる。アメフラシと同様、殻は退化して薄い板状となり、外からは見えない。ただしアメフラシのそれが膜状に柔らかくなっているのに比べ、タツナミガイのそれは薄いながらも石灰化して硬い。時に砂浜にそれが単体で打ち上げられることもある。そのため貝類図鑑にも載ることがある。その先端に巻貝の形の名残があって渦巻きに近い形になっている。タツナミガイとは立浪貝の意味で、この殻の形を波頭の図柄に見立てたものである。
殻は扁平で管状の部分がない。おおよそは三角形で、径3-4cmほど、一つの頂点の部分が渦を巻いたようになっている。左巻きである。殻は白で褐色の殻皮に覆われる。

ほぼ年間を通じて潮間帯の下部から水深2m程度のごく浅い海岸に出現する。泥質のところに多く、干潟や藻場にも出現する。夜行性で昼間はじっとしているように見える。砂の上にいることも多いが、半ば砂に埋もれていることも多い。岩礁海岸にも見られるが、その場合、波あたりの強いきれいなところでなく、波当たりがなく、細かい泥をかぶる潮だまりの岩の上などに見られる。干潮時には陸にさらされているのも時に見かける。
動きは遅く、短時間の観察では動作を確認できない程度。強く刺激すると背中の穴から鮮やかな紫色の液汁を出す。これは敵を脅す効果を持つものと考えられる。夜にはより活発になり、海底に生える緑藻類など海藻を食べる。

雌雄同体で、他個体との交接を行う。産卵は5-6月。卵は紐の中に多数の卵が入った形で、この紐が団子のようにまとまった卵塊を作る。アメフラシのいわゆるウミソウメンと同じであるが、アメフラシのものが鮮やかな黄色であるのに対して、タツナミガイのものは青緑色を帯びている。
インド洋・太平洋の熱帯域を中心に広く分布する。日本では房総半島以南の太平洋沿岸に普通に見られる。

普通には特に実用的な利害はない。フィリピンなどでは卵や内臓が食用にされる。古代ギリシアやローマでは薬として用いられたという。現在では強い抗腫瘍作用のあるペプチド系の成分が含まれることが発見されている。ただしそれらはごく微量であり、化学構造が明らかにされていないものもある。代表的な物質はドラスタチン10で、すでに立体構造が決定され、全合成が行われ、臨床試験も行われている。現実的な利用には至っていない。また、モデル生物として神経作用などの研究に使われることもある。

Dolabella 属の生物は日本近海には本種のみが分布する。インド洋には別種の D. gigas Rang, 1828 が生息するほか、化石種として D. aldrichi も報告されている。他の以外のアメフラシ類とは形、大きさにおいてかけ離れているので、混同されることはない。(ウイキペディア)

新発見!アカシアの芽を食べる草食のハエトリグモ

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 クモは肉食であるという定説をくつがえす発見が報告された。熱帯性のハエトリグモの一種が主として植物の芽を食べることが、最新の研究で確認された。現在およそ40000種のクモが確認されているが、草食のクモが確認されたのは今回が初めてである。

 1800年代の終わり頃、動物学者はこのクモをバギーラ・キプリンギ(Bagheera kiplingi)と名付けた。イギリスの作家ラドヤード・キップリングが1894年に出版した子供向け小説『ジャングル・ブック』に登場するヒョウにちなんだものである。

 アリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ大学の生物学者で、この研究を率いたクリストファー・ミーハン氏は次のように話す。「当時、博物学者はボロボロの死体標本しか持っておらず、このクモが何を食べるか誰にもわからなかった。しかしハエトリグモがネコのような動き方をすることは知っていたので、キップリングの小説に登場するすばしこいヒョウの“バギーラ”にちなんだ名前を付けることにしたのだろう」。

 2001年から2008年にかけて、ミーハン氏の研究チームはメキシコ東南部とコスタリカ北西部の熱帯地域にあるハエトリグモの生息地で調査を続けていた。そして、アカシアの栄養豊富な芽をハエトリグモが食べているところを発見したのだ。

 アカシアはアリの住処でもあり、このアリは空洞になっているアカシアのトゲの中に住んでいる。これは古くから知られている共生の一例で、アカシアがアリに住処とエサを提供する代わりにアリがアカシアを守っているとミーハン氏は言う。

 しかし、忍び足で素早く動き回れるバギーラは、きわめて攻撃的なこのアリを避けつつトゲからトゲへと飛び移ってエサを集める術を身に付けた。時にはアリの幼虫をつまみ食いすることもあるが、食べ物の大半は植物だとミーハン氏は語る。「このように効果的な戦略で植物を獲るクモがいたとは、まったく超現実的な思いだ」。National Geographic News(October 13, 2009)

皮膚が透明なばかりでなく内蔵も透けて見えるカエル「グラスフロッグ」

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グラスフロッグ(glass frog)
皮膚が透明なばかりでなく内蔵も透けて見えるカエル。
自然保護団体「爬虫類・両生類生態学インターナショナル(RAEI)」によると、
中南米各地の熱帯雨林では150種以上のグラスフロッグが見つかっている。
しかし近年その多くの種類が絶滅の危機に瀕しているという。

光り輝く緑色の粘液を海に放出する発光ゴカイ

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 光り輝く緑色の粘液を海に放出する発光ゴカイ。発光する粘液は珍しく、船乗りを長年魅了してきた海底生物の姿がついに顕微鏡でとらえられた。

 メスの発光ゴカイ(学名:Odontosyllis phosphorea)は月の満ち欠けと連動して発光物質を分泌し、オスを誘惑する。

 夏季、月が半月(上弦・下弦)となる1~2日前、日没の30~40分後にメスの発光ゴカイは光り輝く粘液と卵を放出する。雲のように広がった繁殖物質の光は『Xファイル』(TVドラマ)にでも出てきそうだが、その光に誘われてオスが集まり、精子を放出する。全体で約20~30分続くこの繁殖活動は、驚くほど正確なタイミングで行われる。

 しかし今回、この発光ゴカイを研究したアメリカ、カリフォルニア州にあるスクリップス海洋研究所の科学者たちによって、発光ゴカイの幼生も発光粘液を分泌するという意外な事実が判明した。これはおそらく捕食生物を驚かせるためだと考えられている。National Geographic News(April 16, 2009)

前肢のみ残ったミミズのようなトカゲ「アホロテトカゲ」

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アホロテトカゲ  学名(Bipes biporus )
分類:爬虫類・有鱗目・ミミズトカゲ亜目・フタアシミミズトカゲ科
後肢が退化してしまい前肢のみが残ってしまったトカゲ。
ミミズトカゲとよばれるミミズのような爬虫類の仲間です。
メキシコ西部の砂地に生息し体長15~20センチほどである。
ミミズトカゲは完全な地中生活者で地下にトンネルを掘って、
あまり地上に出ることはありません。そのため目や耳は
退化しており、ほとんどの種は足が退化しています。
このアホロテトカゲは他のミミズトカゲとは違い、
小さな前足があり、5本の指にはツメもあり、穴掘りには頭とツメを使います。

100m先から見える強い光を放つ巨大なホヤ「ナガヒカリボヤ」

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<ナガヒカリボヤ>学名: Pyrosoma spinosum
全世界の大洋に分布する。体長が1mに達するものもある。
ホヤ類は普通岩盤などに着底し変態しながら固着生活になるが、ヒカリボヤ類は群体性で終生浮遊生活を営む。
体長数ミリの個虫がぎっしりと多数集まって、一端だけが開いた筒形の群体をつくる。
摂餌フィルターも体内にあり、ホヤの成体が海中に浮かんでいるものと思えばよい。

成体に脊索は見られず、発生過程でも脊索はまったく現われない。
海が綺麗に澄んだときなどは100m先から見える強い光を放します。
これは共生バクテリアによる光である。
群体の運動は、個虫の鰓嚢に生えた繊毛が起こす水流によるものなので、個虫の数が多くても活発に動くことはできない。
しばしば魚類の餌になる。

枯れ葉そっくりに擬態する魚として知られる「リーフフィッシュ」(コノハウオ)

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リーフフィッシュ、学名 Monocirrhus polyacanthus は、スズキ目・ポリケントルス科に分類される淡水魚の一種。枯れ葉そっくりに擬態する魚として知られる。コノハウオ(木の葉魚)、アマゾン・リーフフィッシュという別名もある。

成魚は全長10cmほど。体は木の葉形で左右に平たい。口は大きく、前に長く突き出すことができ、下顎に1本のひげがある。名のとおり枯れ落ちた葉のような形である。体色は灰色や茶色で不規則な黒斑があるものもいる。顔の前面は白っぽい。鰭の色も体色に合わせているが、胸鰭と尻鰭・背鰭後半の軟条部分は透明である。

アマゾン川を中心とした南アメリカ北部に分布する。淡水域の水草や木の枝、落ち葉が多い区域に潜む。通常は頭を下に向けていることが多い。泳ぐときは尾鰭を振らず、透明な胸鰭・背鰭・尻鰭を細かくはばたかせて泳ぐ。これはフグ類によくみられる泳ぎ方である。

動きは遅いが、小魚や甲殻類などを貪欲に捕食する。これらの小動物を見つけると気づかれないようにゆっくりと近づく。鼻先まで近づいた瞬間、大きな口を筒のように前に突き出し、一瞬で丸呑みにしてしまう。普段とはかけ離れた早業の後は何事もなかったかのように「漂う枯れ葉」に逆戻りする。

枯れ葉によく似た姿ゆえに水族館などでも飼育され、熱帯魚としても人気がある。ただし魚食性が強く、自分の体の半分くらいまでの魚は捕食してしまう。餌にするならば別だが、テトラ類など小型の熱帯魚とは一緒に飼わないよう注意しなければならない。(ウイキペディア)

小魚に真似た疑似餌で魚をおびき寄せる貝「ランプシリス」

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ランプシリス・ウェントリコーサ【Lampsilis ventricosa】
北米の淡水に生息。幼生のときに魚に寄生して成長する。
この貝は目の模様や尾ヒレのつくりをまるで本物そっくりの小魚に真似た疑似餌を持つ。
この疑似餌を捕らえようと近づく魚に、幼生を放出する。
魚に飲み込まれた幼生は、鰓に棲みつき成熟する。
多くの二枚貝は、卵を水中に放出し体外で受精して発生をはじめるのに対し、
このメスは卵を体内に持ち続け、オスが水中に放出した精子で受精し、
育児嚢の役割のある器官で発生する。

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