2011年05月

しりびれをうちわのように広げる珍しい深海魚「ベンテンウオ」

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ベンテンウオ(弁天魚)、学名 Pteraclis aesticola は、スズキ目・シマガツオ科に属する魚の一種。広く高い背鰭と尻鰭が特徴の深海魚で、稀に漁獲される。
成魚は全長40cmほどで、左右から押しつぶしたように扁平な体型をしている。背鰭は口のすぐ上から、尻鰭は胸鰭よりも前から始まって、それぞれ尾鰭の直前まで続いている。どちらも関節の無い軟条が狭い間隔で多数並び、軟条数は背鰭46-55、尻鰭40-43に達する。さらに鰭の中盤では軟条が長く発達し、本種の特徴となる高い鰭を形成する。軟条の間に張っている鰭膜は黒い。この鰭を拡げて敵の攻撃から身を守るとされているが、定かではない。
胸鰭は鎌状に発達するが体高よりも短い。腹鰭は喉にあり小さい。体は銀褐色で、菱形の薄い鱗に覆われる。口は下顎が上に突き出し、鋭い歯が2列に並ぶ。
北太平洋の温暖な海域に分布し、中層に生息しているとされるが、滅多に漁獲されない稀な魚で、生態も殆ど判っていない。
マグロ類などの大型魚類のエサになっているようで、その胃の中から見つかることもある。

ベンテンウオ属 Pteraclis にはベンテンウオを含め3種類が知られる。
Pteraclis aesticola (Jordan et Snyder,1901) - 北太平洋産(ベンテンウオ)
P. velifera (Pallas,1770) - インド太平洋産・英名 Spotted fanfish
P. carolinus Valenciennes,1833 - 大西洋産
また、同じシマガツオ科のリュウグウノヒメ Pterycombus petersii (Hilgendorf,1878) も背鰭・尻鰭の基底が前後に長く発達しているが、鰭の高さはベンテンウオほどではない。リュウグウノヒメの同属種として北大西洋産の Pterycombus brama Fries,1837 もいる。(ウィキペディア)


生物学上今世紀最大の発見!カカトだけでユーモラスに歩く昆虫「カカトアルキ」

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マントファスマ、またはカカトアルキは、節足動物門 昆虫綱マントファスマ目(またはカカトアルキ目、踵行目)に属する昆虫の総称。
2001年に、ドイツのOliver Zomproらは、琥珀の中から発見した化石個体を調べて、最初のマントファスマ類の昆虫を新種として発表した。その後、同じ特徴を持つ昆虫が、20世紀初頭に生きている状態で採集され、既にフンボルト博物館に未同定ナナフシ類の標本として保存されていることがわかった。それらの昆虫の特徴は、従来のどのグループとも異なっていたことから、マントファスマ目 (Mantophasmatodea Klass, Zompro, Kristensen and Adis, 2002) が、昆虫綱に属する31番目の目(もく)として、2002年に新たに記載された。
ガロアムシ目(非翅目)と近縁である。それぞれをガロアムシ亜目 (Grylloblattodea) ・マントファスマ亜目とし、あわせて非翅目 (Notoptera) とすることがある。

不完全変態をする昆虫で、体長は 2 cm ほど。肉食の昆虫である。
翅はなく、形態はカマキリやナナフシに似ている。このことから、mantid(カマキリ)と phasmatid(ナナフシ)を組み合わせて、学名がマントファスマと名付けられた。
つま先を上げて踵(かかと)で歩く様に見える。このことから、カカトアルキという和名が付けられた。
腹部で止まっている木の幹を小刻みにたたいて求愛、同種の昆虫に対する威嚇をする。



体表に硫化鉄でできた鱗を持つ巻貝「スケーリーフット」

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ウロコフネタマガイ(学名:Crysomallon squamiferum 、英:Scaly-foot gastropod / Armored gastropod)は2001年にインド洋から発見された巻貝である。体表に硫化鉄でできた鱗を持っており、鉄の鱗を持つ生物の発見として注目された。その鱗の様から俗にスケーリーフット(scaly-foot、「鱗を持つ足」の意)とも呼ばれる。体の構成成分として硫化鉄を用いる生物の報告は本種が初となる。

採集地のロドリゲス海嶺三重点近傍
ウロコフネタマガイが発見された海域は「かいれいフィールド」と呼ばれるエリアで、モーリシャスの東南東に位置する[1]。これは3つのプレート(アフリカプレート・オーストラリアプレート・南極プレート)が接するロドリゲス三重点の22km北にあたる。このかいれいフィールドは深度 2420-2450m、2000年に海洋研究開発機構(JAMSTEC)の無人深海探査艇「かいこう」によって発見された熱水噴出孔である。深海の生物相調査は世界各地で行われているが、ウロコフネタマガイは今のところこの海域からしか発見されていない。かいれいフィールド周辺には西太平洋と大西洋の生物相が混在しており、ウロコフネタマガイ以外にもアルビンガイ(Alviniconcha hessleri)のような希少な深海性の貝類が発見されている。その為、この海域は国際的な研究競争の場となっている。
最初にウロコフネタマガイが発見されたのは2001年、アメリカの研究チームによるものである。この結果はアメリカの学術誌であるサイエンスに報告された(Van Dover et al. 2000)。1年後の2001年、JAMSTEC を中心とした日本のチームが海域を再調査し、個体の採取を行った。2006年には再び JAMSTEC や産業技術総合研究所の共同チームが調査を行い、飼育実験などを行っている(後述)。

ウロコフネタマガイはベントスであり、チムニーの壁面などに鱗を持った足を広げて付着し、アルビンガイ群集とともにコロニーを形成している。ウロコフネタマガイはコロニーにおいて最も内側に分布し、チムニーに直接接している場合が多い。それに対しアルビンガイなど他の生物は、ウロコフネタマガイの上に積層して生活している様子が報告されている。
ウロコフネタマガイの殻の直径は最長部で約4cmである。貝殻や鱗は共に黒色に近いが、深海から採取して飼育を続けると錆が沈着して褐色を帯びる。鱗は前述の通り硫化鉄を成分としており、幅数mmのものが密に配列している。鱗を構成する硫化鉄は単磁区構造の結晶で磁性を帯びており、また強度的にも優れたものである(Suzuki et al. 2006)。ただし2009年の調査では硫化鉄を含まず外見も白い個体群も見付かっている[2]。一般的な巻貝は、外敵に襲撃されるなどして危険を察知すると蓋を閉めて身を守るが、ウロコフネタマガイは蓋を持たない。捕食性のカニやエビなどに襲われると、鱗を持った足を縮めて鱗で防御する。
ウロコフネタマガイが棲むチムニー周辺にはいわゆる化学合成生態系が形成されており、そこに生きる貝類の多くは硫黄酸化細菌を体内に共生させている。既知のアルビンガイやシロウリガイが鰓に細菌を共生させてエネルギーを得る一方、ウロコフネタマガイは消化管の組織中に共生細菌を保持している(Goffredi et al. 2004)。

2006年のしんかい6500による探査では、スラープガンと呼ばれる掃除機様の吸引機能を持った装置で生体が採集され、支援母船「よこすか」上で飼育実験が行われた。採集された個体(184個体)の飼育を船上で試みた結果、3週間にわたり90%以上の個体が生存したが、次第に活動が低下した事が報告されている。また、この間に沈着した殻や鱗の錆がストレスの原因となった事が示唆されており、長期の飼育には海水中の溶存酸素量を低下させる必要があると考えられている。
このとき採取されたウロコフネタマガイの一部は新江ノ島水族館に輸送されたが、数日間の飼育の後に死滅している。現在(2006年3月31日~)では標本化されたものが当所で展示されている。(ウイキペディア)


埼玉県春日部市の畑で、珍しい5本足のダイコン収穫

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 抜いてみたら5本足――。埼玉県春日部市の畑で、珍しい形のダイコンが採れた。

 同市水角、農業井上きみ子さん(77)が収穫した。重さ約4キロの青首ダイコンで、「普通に種をまいただけ。『足』が2~3本出るのは、たまに見るけど……」と驚いている。

 同市大畑に住む義妹の海老原和子さん(70)が「珍しい」ともらい受けた。好物の葉は食べてしまったが、「多くの人の目に留まる公共の場所に置いてもらい、明るい話題になれば」と話している。(asahi.com 2011年2月12日23時49分)


左右の目の虹彩色が異なる「オッドアイ」の猫

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オッドアイ(英:Odd-eye)は、猫の目に見られる左右の虹彩色が異なるという状態―すなわち虹彩異色症、あるいはそれを有する猫のことである。
オッドアイを有する猫は、どのような毛色の個体にも存在するものの、白猫に特に多く[1]、いわゆる純血種では、ターキッシュバン、ターキッシュアンゴラ、ジャパニーズボブテイルという3品種に現われやすい。ジャパニーズボブテイルの場合は、白地の三毛の個体に特に多く見られる[2]。
その色の組み合わせは、片方が青色で、もう片方が橙色/黄色/茶色/緑色のどれかであることが通常である。[3] 一方が黄色で、他方が黄味の無い淡銀灰色あるいは淡青色、という場合、日本では『金目銀目(きんめぎんめ)』と呼ばれ、縁起の良いものとして珍重されてきた。[4]
オッドアイを有する猫は、薄い色―すなわち青色の眼の側の聴覚に障害を持つことがある。これは青色の眼の側の聴覚だけに起こるのが普通で、青色でない眼の側の聴覚は正常であることが普通である。その発生率については、おおよそ3割から4割ほどであるとする研究がある。(wikipedia)


花の形がタンポポ(蒲公英)そっくりのモモイロタンポポ「クレピス」

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モモイロタンポポ(桃色蒲公英) は、春、普通に見られるタンポポの花を黄色からピンクにしたような花を咲かせるキク目キク科クレピス属の耐寒性一年草です。 茎を傷つけると乳白色の液が出ることもタンポポと似ています。 花色には白もあり、代表的な品種にルブラなどがあります。 花壇やコンテナに植えられています。

一般名:モモイロタンポポ(桃色蒲公英)
学名:Crepis rubra(クレピス・ルブラ)
別名:クレピス(Crepis)、センボンタンポポ(千本蒲公英)
科属名:植物界被子植物門双子葉植物網キク目キク科クレピス属(フタマタタンポポ属)
原産地:イタリア南部、クレタ島、バルカン半島などヨーロッパ南部
花色:桃色・白(桃色タンポポといいますが、白花もあります)  花期:4~7月 草丈:30~60cm 花径:3~5cm 花色:桃・白(株式会社 科学技術研究所)


花蕾は幾何学的な配置!気持ち悪い形の野菜 「ロマネスコ」

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ロマネスコ(Broccolo Romanesco)はアブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。フラクタル形態の花蕾が特徴の野菜である。

日本語のロマネスコの名前はイタリア語での呼び名、Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのカリフラワー)に由来する。未成熟の花蕾と花梗を食用にする。アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。
16世紀にローマ近郊で開発されたとされている。これには異論もあり、ドイツでも同時期から栽培の記録がある。
色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。味はブロッコリーに近い。
この様に中間的な性質から、野菜市場、種子市場ともにどちらの品種とするか混乱がある。さらに緑色のカリフラワー(broccoflower)との混同が、これに輪を掛けている。
現状では学名(分類上)はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリー(Romanesco broccoli)が優勢となっている。

ロマネスコの花蕾は幾何学的な配置となっており、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成している。
円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。また、配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致することも知られている。
生産 [編集]

1990年頃からフランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培が行われ、流通し始めた。1993年以降は冷凍品が広く市場に出回るようになったが、野菜全体に占める取引額はさほど大きなものではない。
家庭菜園向けに販売されている品種は、Romanesco Veronica、Minaret、Natalino、Ottobrino、Guiseppe、など数種有る。 特異な形状が人気で、日本でも種子が販売され(サンゴに見立て「黄緑サンゴ」)ている。中級者向けとされ、立派なフラクタルを形成させるのは容易ではない。

茹でる、煮る、炒めるなど加熱調理をして食べる。花蕾が固く締まって小さく、色の綺麗なもの(先端が茶色に変色していないもの)を選ぶと良い。
保存する場合は洗わずにきっちりと包装して冷蔵庫に保存し、4、5日を目処に消費する。調理する前に良く洗い、花蕾の塊ごとに切り分けて柔らかくなるまで加熱する。裏漉ししてピュレにし、牛乳や豆乳と合わせてスープにするのも良い。
日本では「カリッコリー」「カリブロ」「やりがい君」などの商品名でも販売されている。
栄養価はおおよそブロッコリーなどと同じであるが、ビタミンCの含量は1)ブロッコリー、2)カリフラワー、3)ロマネスコの順。
ロマネスコ1株(93g)あたりの栄養価:
カロリー - 20kcal
タンパク質 - 1.88g
炭水化物 - 3.9g
脂肪 - 0.19g
食物繊維 - 2.0g
ビタミンC - 56mg


豆に針金の足をつけたような独特の姿「ザトウムシ」

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Strolling Harvestman ザトウムシの歩行

ザトウムシ(座頭虫)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目に属する動物の総称である。非常に足の長いものがあり、豆に針金の足をつけたような独特の姿をしている。長い足で前を探りながら歩く様子から、座頭虫の名がある。
英語圏、特に米国では“あしながおじさん(Daddy Longlegs)”の愛称がある。

ザトウムシ目の体は、楕円形にまとまっていてノミに似た体系である。ごく小型のものもあるが、たいていは1~2cm程度の、中型のクモ類である。頭胸部と腹部は密着して、全体として楕円形にまとまるが、頭胸部と腹部の間、及び腹部の体節ははっきりと認められる。外骨格は丈夫な方で、クモ類のように柔らかくない。背面などに棘を備えるものもある。
頭胸部の真ん中には、上に突き出した突起があり、その側面には左右1つずつの目がある(この意味では名前の語源になっている座頭、及びメクラグモという俗称は正しくない)。
口のそばには短い鋏状の鋏角があり、普通は小さくて目立たないが、サスマタアゴザトウムシでは、鋏脚が強大に発達し、捕獲器となる。触肢は多くのものでは短い歩脚状だが、アカザトウムシなど、捕食性のものでは、鎌のような捕獲装置になっている。歩脚は4対、ただし第2対は他のものより長く、触角のように使う。
ザトウムシ類は足の長さでほぼ3つの型に分けられる。足の短いものは、ダニザトウムシなど、ごく小型で、一見ダニのような姿である。中位の足の長さのものは、丸い体のクモのような感じの虫で、アカザトウムシやオオヒラタザトウムシなどがある。足の長いものは、非常に細い脚で、長いものでは10cmを越えるものがある。日本産のナミザトウムシでは、雄の第二対が180mmに達する例があり、これはこの類で最も長いものである。長い足を伸ばし、豆粒のような体を中空に支え、その体を揺らしながら歩く様は、まるで宇宙生物でも見るような気持ちになる。
体色は地味なものが多いが、地上性や樹上性のやや大型の種には、金属光沢をもつものや、鮮やかな朱色など、目立つ色彩のものも多い。雌雄で体の武装や色彩にはっきりと差があるものもある。なお、ザトウムシは、クモ綱のなかでは例外的に、真の交尾を行う。雌雄は向き合って、腹面を触れ合う形で交尾をする。

体は頭胸部と腹部からなるが、両者は互いに幅広く接続して、クモ類のような腹柄はない。
頭胸部の背面はキチン質の丈夫な背板に覆われる。カイキザトウムシ類では、頭胸部と腹部の背板は分かれているが、他の類では、腹部前方の体節の背板が、頭胸部に融合している。ダニザトウムシ類では、頭胸部の背板は腹部前方の背板と融合して、大きな盾甲を形成する。腹面には中央に腹板があるが、触肢や歩脚の基部に圧迫されて、ごく小さい。したがって、腹面はほとんど付属肢の基部に覆われる。
ほとんどのものでは、頭胸部の中央近くに、一対の単眼がある。ダニザトウムシ類ではこれを欠くが、それ以外の類では、退化消失した例はほとんど知られていない。眼は、背甲中央の小さな盛り上がり(眼丘)の両側面にあるのが普通で、一部の種では眼丘が幅広く、あるいはほとんど認められずに背甲の上に眼が並んだ状態で存在する。また、背板には臭腺が開く。その位置は群によって異なるが、防御および情報伝達に用いられるらしい。
腹部背面にはキチン板が並ぶが、前述のように、いくつかの群ではその前方のものが背甲と融合する。腹面にもキチン板が並び、腹板という。腹面では、その前端が胸部に食い込む形になるものが多い。
付属肢は六対あり、すべて頭胸部についている。
体の前端には一対の鋏角がある。口はその間の腹面側に開く。鋏角は3節からなり、先の2節が鋏を構成する。これは餌をつかみ、引き裂くのに用いられ、また、他の歩脚を清掃するのにも使う。その形には、往々に性的二形が見られる。なお、鋏角に発音器と思われる構造が知られているものがある。
触肢は、口の横に位置し、6節からなる。基部の節は顎葉を形成する。この節が決して融合しないのは、この類の特徴の一つとされる。触肢は、ほぼ歩脚型のものが多い。その場合、形態的には歩脚に近いが、はるかに短くて細く、歩脚とははっきりと区別できることが多い。これらは獲物をつかみ、鋏角に渡すのに役立つ。アカザトウムシ類では、触肢はカマキリの鎌のように、捕獲器として独特の発達を遂げている。先端の節は鋭い爪となり、他の節にも棘などを備える。触肢にも、しばしば明らかな性的二形が見られる。
それ以降の四対は歩脚である。いずれも比較的単純な形をしている。長さについては様々で、ダニザトウムシ類などでは長いものでも体長の2倍を超えない。それ以外のものでは体長の数倍以上、ナミザトウムシでは最も長い足が体長の30倍にも達する。ダニザトウムシ類では第一脚が最も長いが、それ以外の類では第二脚が特に長く、これを触角のように前に伸ばし、探るように使う。歩行にはそれ以外の三対を用いる。アカザトウムシ類では第四脚が最も強く発達するが、長さは第二脚が勝る。

多くのものが森林に住み、小型のものは土壌動物として生活する。足の長いものは、低木や草の上、岩陰などで生活する。乾燥地帯に生息するものもあり、日本では海岸の岩陰に住むものがある。
足の長い型のものは、樹上や地上を活発に歩き回ることができる。体を大きく揺らせながら歩く姿は、SF的ですらある。この型のものは、時に体を大きく揺するように動くことがあり、おそらく大型動物の目をくらませる効果があると考えられる。足をつかむと自切することがある。足の長さが中程度のものには、たとえばオオヒラタザトウムシなど、地面や岩の上にはいつくばって、つついても動かないようなものもある。
主として肉食で、虫などを食べるが、死んだ虫を食べるものもある。雑食性で、キノコなどを食べるものもある。(ウイキペディア)


世界で最も強い毒を持つ恐怖の殺人クラゲ「オーストラリアウンバチクラゲ」

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オーストラリアウンバチクラゲ(濠太剌利海蜂水母、学名 - Chironex fleckeri)は、箱虫目(立方クラゲ目) Cubomedusae に属するクラゲの一種。通称は属名であるキロネックス。和名ではオーストラリアハブクラゲ(濠太剌利波布水母)とも呼ばれる。また英名では Sea Wasp(海スズメ蜂)と呼ばれる。学名は「殺人の魔の手」という意味を持つ。

インド洋南部からオーストラリア西方近海に生息している。

日本のアンドンクラゲやハブクラゲに近いハコクラゲの1種だが、ずっと大きく、体長40 - 50cmほどの傘の下に最多60本ほどの腕を持ち、腕の長さは最長4.5mにも達する。
本種は地球上で一番毒性が強いクラゲとして知られ、長い触手の中の50億本もある刺胞針からの毒は激烈であり、人間でも刺されてから、僅か数分足らずで死亡した例があるほどである。
遊泳力が強く、成長するに従って刺胞毒が強力となり、その毒で自分より大きな魚をも捕食してしまうと言われる。24個の眼を持ち、これで獲物を探して遊泳する。夜間に活動することが多い他のクラゲと違い、昼間に活発に活動するという。
体が透明である為、海水に透き通って、非常に見えにくく、触手がアンドンクラゲやハブクラゲよりも多く、長いために、これが運悪く人の体に巻き付いてしまうと、ショック死を免れないとされている。

オーストラリアウンバチクラゲ注意の看板
本種は「殺人クラゲ」と呼ばれて現地では恐れられ、海水浴場周辺では、防護ネットや金網等を張って本種の侵入を防ぐようにしている。しかし、未だに事故は後を絶たず、現地ではその対応に苦慮している。天敵にウミガメがあるが個体数が少ないためほとんど当てにならない。
また、このクラゲの毒性はあまりに強すぎ、しかも、アンドンクラゲやハブクラゲのように酢に頼った毒を洗い流す治療法もある程度は有効とはいえ、それだけに頼るのは難しい。刺された人は一刻も早く医療機関に搬送すべきである。解毒剤は一定の効果を持つ[1]。
皮膚など生体表面への化学的接触が無ければ刺胞が発射されないため、パンスト程度の衣服でも、触手で刺される可能性を低減できる[2]。
他にも現地では、近似種のイルカンジクラゲ (Carukia barnesi) と呼ばれる種が、死亡例があるとして恐れられている。(ウイキペディア)


トカゲも食す!巨大肉食昆虫「ヒヨケムシ」

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Camel Spider Eating Lunch



ヒヨケムシ目(ヒヨケムシもく、Solifugae)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱に所属する分類群であり、熱帯の乾燥気候の場所に多い。大型種が多く、活発な捕食者である。

巨大な鋏角をもち、全身に毛が生えた動物である。頭部は大きく膨らみ、胸部は落ちこむ。頭部の前の端中央に目がある。腹部は楕円形で、体節に分かれる。腹部は、えさを食べると大きく膨らむ。
頭部の前の端からは、前向きに巨大な鋏角が突き出す。鋏角は頭より大きいほどで、上下に動く爪を備えた鋏になっている。毒腺はない。触肢は歩脚状で、先端には吸盤がある。歩脚はよく発達し、毛に覆われている。第四脚が最も大きく、その基部の下面にはラケット器官と呼ばれる小さな突起状の構造が並ぶ。
呼吸器官は、クモ綱には他に例がないほどよく発達した気管をもっている。

乾燥地に多く生息し、地域によっては都市部でも見られる。夜行性で、活発な捕食者である。昆虫等を捕食するが、大型種はハツカネズミや小鳥まで食うことがある。素早く走り、木に登ることもある。
配偶行動では、雄が雌に触れれば、雌は体を倒し、雄は精包を鋏角を使って雌の生殖孔へ受け渡すという。産卵を迎えると、雌は深く穴を掘って産卵する。卵は母親の体内で発生を進めており、産卵後二日ほどで孵化する。
刺激を受けると、触肢を高く上げ、腹部を立てる動作をする。これは一種の威嚇姿勢と考えられている。
分類 [編集]

世界の熱帯から亜熱帯にかけて分布し、12科1000種以上が記載されている。日本には分布しない。

人間が咬まれると、場合によっては激しい炎症や、めまい、吐き気などを引き起こす。ただしこれは傷口から細菌が入るなどの結果ではないかとも言われており、ヒヨケムシ自体は毒腺をもたないのが定説となっている。しかし唯一インド産のRhagodes nigrocinctusという種に関しては、上皮腺に毒があるとの報告がインド人の研究者らによって1978年になされている[1]。それによれば、この種の上皮腺から抽出した毒をトカゲ類に注入したところ、10匹のうち7匹が麻痺したとされる。しかし他のヒヨケムシからはそのような上皮腺は見つかっておらず、この種についての追試も行われていない。またもし上皮腺に毒があるとしても、その毒を彼らがどのように用いるのかも不明である。
また、イラクに駐留する米兵の間で恐怖と好奇の対象となった。いわゆる不快害虫のため、「毒を持つ」「寝ている間に人間に食いつく」など、その奇妙な姿から根拠の無い風評や生態がネットなどで誇張されて伝えられた。なかには、基地内でペットとして飼育する兵士もいた。(ウイキペディア)


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