中国で41人を殺した「殺人巨大スズメバチ」

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陜西省衛生局によると、同省南部の安康市、漢中市、商洛市でスズメバチに刺されてけがをした人が1675人にのぼり、うち41人が死亡した。中新網が伝えた。

現在、病院に入院して治療を受けている206人のうち、37人は病状が重篤だという。専門家は、「毎年9~10月はスズメバチの繁殖期にあたり、普段より凶暴化している。非常に敏感になっており、人間が襲われる事件が起こりやすい」と話す。

衛生局は被害が広がっている地域の病院に10人の専門医のグループを派遣し、分析を行っている。また、同省の消防局は50着の防護服と殺虫剤を準備し、スズメバチの駆除にあたっているという。2013年10月2日(レコードチャイナ)

人間の想像力を超えた形状の新種のバッタスリナムで見つかる

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スリナムの先住民を含む国際調査チームの研究者がスリナム(南アメリカ北東部)の熱帯雨林『熱帯のエデン』で新種の生物60種を発見した。
その中の1種に人間の想像力をはるかに超えた形状の新種のバッタが含まれていた。(2013/10/8)

深海魚リュウグウノツカイが北海道オホーツクで初確認される

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宗谷管内枝幸町沖の秋サケ定置網に、深海魚リュウグウノツカイがかかっているのが見つかった。北大水産科学館(函館)によると、オホーツク海沿岸で初の確認例といい、同館の河合俊郎助教は「地球温暖化の影響と考えられる」と話している。

 2日、同町問牧の沖2・9キロで水深22メートルから引き上げた網から、同町内の漁業清水定幸さん(48)が発見した。うろこがなく銀白色で、体長約170センチと細長く平ら。大きな目や長いヒレが特徴だ。

 外洋の深海にすむリュウグウノツカイは網に掛かるのもまれ。道内では道南で確認例があるが、今回は対馬暖流の末流の宗谷暖流に乗り日本海を北上、宗谷海峡を越えオホーツク海に達したとみられる。北海道新聞(2013/10/8)

大西洋のアイスランド沖で400年歳以上の二枚貝見つかる

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 大西洋のアイスランド沖海底から引き揚げられた二枚貝が400年あまりも生きていたことが明らかになった。これまで知られている動物の中で最も長生きとみられる。英バンゴー大学が28日、ウェブサイトで明らかにした。

 この貝は大きさが約8.6センチ。昨年、同大学の研究チームが採集した中にあった。貝殻は、温かくエサのプランクトンが豊富な夏場に成長するため木の年輪のように1年ごとに層ができる。それを顕微鏡で数えたところ、年齢は405年から410年の間で、これまで最長とされていた二枚貝よりさらに約30年長いという。

 研究チームは「この貝が若いころ、英国ではシェークスピアが『マクベス』や『ハムレット』を書いていたのだ」と、長寿ぶりをたたえた。採集時は生きていたが、年齢を調べる時に肉をはがしたため、偉大な生涯を終えたという。

 研究者の一人は「何もしない静かで安全な暮らしだったから長生きできたのだろう」とコメントしている。2007年10月30日(asahi.com)

ベトナムの森林で新種のカエル「Kaloula indochinensis」見つかる

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 ベトナムの東南部ドンナイ省と中部高原地方ザライ省の森林で、新種のカエルが発見された。このカエルは、米国、カナダ、シンガポール、ベトナムの研究者グループにより発見されたという。23日付ベトナムプラスが報じた。

 研究者グループはこのカエルを「Kaloula indochinensis」と命名し、9月に爬蟲類(はちゅうるい)学の専門誌「Herpetologica」で発表した。「Kaloula indochinensis」は、両目後ろの首の部分および両脇から腕にかけての部分がオレンジ色をしているのが特徴。体長はオスが44~54ミリ、メスが39~54ミリ程度。
(日刊ベトナムニュース)2013/09/26

身も皮も真っ白なナス「白なす」

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白なす (しろなす)果形は丸ナス、長ナスがあり、丸ナスは縦長の巾着型と、米ナスに似た系統がある。果皮色は淡白色。大きさは大小あるが大きいのは長さ13~16cm、尻部の直径は9~13cm、重さ300~500g。白長ナスは果皮色が淡緑で、首太りや尻のとがりは小さく、大きさは長さ20cm、直径5cm、重さ150~200g程度。

白ナスは果皮がやや硬いが、果肉が軟らかく、アクが少ない。種子の充実が遅いので口当たりがよく食べやすい特性がある。丸ナスの断面を切ってよく見ると、小さな孔隙があり、果実の大きさに比べて重さは軽い。

白ナスは味の良さ、耐病性が強く、栽培が容易なことから広く作られている。
収穫量は少なく、経済栽培産地は見られなくなったが味のよさを知る人が多くスーパーや無人販売で見かける。(地方特産食材図鑑)

半透明のレース状の羽をもつ小型の虫「グンバイムシ」Lace bug

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グンバイムシ(軍配虫)は、カメムシ目カメムシ亜目グンバイムシ上科のグンバイムシ科に属する昆虫の総称。世界で約2600種、日本では約70種程度が知られている。

和名の軍配とは、背面から見たときの閉じた半翅鞘の形が軍配団扇に似ていることに由来している。また、半翅鞘はステンドグラスのように半透明で小さな角ばった小室に分かれ、この特徴から本科を英語で'Lacebug'もしくは'Lace bug'と呼ぶ。また、ドイツ語では'Netzwanzen'や'Gitterwanzen'、オランダ語では'Netwantsen'、スペイン語では'Chinche de encaje'、スウェーデン語では'Natskinnbaggar'、中国語では'網蝽'などと呼ばれるように、レース模様が名前の由来となっている言語が多く、日本語のように全体の形状から名付けられているのは珍しい。

多くの種は寄主植物の葉裏で生活しており、活発に動くことが少なく、また体長数mmと小型であるためにあまり目立たないことから、日本においてはツツジ類を加害するツツジグンバイ、ナシやリンゴなどのバラ科果樹を加害するナシグンバイ、キク科植物を加害するキクグンバイが知られる程度であって農作物に重大な被害を与える種は少なく、主要な害虫でないことから一般の知名度が高いとは言えない。しかし、海外ではコットンやアボカド、カカオ、コーヒーなどの主要な農作物を加害する害虫として知られており、ゲットウグンバイ Stephanitis typica (Distant)はココナッツの伝染病を媒介する重要な病害虫である。

日本産グンバイムシの研究は1800年代にScottやUhlerらに始まり、1900年代にはHorvathやDrake、松村松年らによって断片的に記載され、1962年と63年に発表された武谷直の論文によって日本産グンバイムシの全容がほぼ解明された(高橋寿郎,1990)。その後、友国雅章による Acalypta 属の地理的変異などが報告されているが、未記載の種が数種いることが分かっており、種の登録が待たれる。

体長1.5mm~10mmの微小な昆虫である。日本に産するものは2mm~5.5mm程度であり、東南アジアには体長6mmを超える種も存在するが、7mmを超えるものは稀である。細長いものや幅広いものなど、種によって形態の変化に富む。雌雄による色、サイズ、模様等の外見にほとんど違いは見られない。雌雄を見分けるには腹部の先端にある交尾器の形状(雌の方が雄より幅広)を見れば確実だが、全体の形も雌の方が雄よりも横幅が広い特徴から判別することもできる。
頭部触角(antenna 複:antennae)は左右一対付いており、各4節から成る。頭部と接続する第1節は太くて短い。第2節は第1節より短いか同じ長さである。第3節は他の節と比較して明らかに長い。先端に位置する第4節は第1節と同じ程度の長さで、先端は丸くなり多くの種は黒色を呈する。頭部には短い棘(spine)を持つ種が多いが、種によって本数や付き方に違いが見られる。他の半翅目同様内部に口針を備えた口吻(rostrum)を持つ。胸部胸部の前胸背上には隆起線(carina 複:carinae)と呼ばれる線条があり、また側部には翼突起(paranotum 複:paranota)という翼状の膜が張り出し、頭部に近い位置には前突起(hood)という中空の器官がある。翼突起と前突起の形状が種によって非常に特徴的であり、これらの特徴が種を同定する上で指標となる場合が多い。翅翅は左右2枚ずつあり、レース模様を具えるのは上部の半翅鞘(hemielytron 複:hemielytra)である。半翅鞘は小室(areola 複:areolae)に分かれ、半透明や透明なものが多いが、透明な小室の一部が黒色に変化して翅に模様を形作るものもある。半翅鞘はいくつかの区画に分けられる。腹部を包むように中央で楕円形を成す部分を円板部(discoidal area)、翅同士が交差している一帯を縫合部(sutural area)、翅の外側を周縁部(costal area)、周縁部と円板部の間の部分を亜周縁部(subcostal area)とそれぞれ呼ぶ。種によっては周縁部の外側に狭周縁部(stenocostal area)を持つものもいる。これらの区画は種特異的であり、「小室が最大~列となる」といった表記で同定の指標として使われることが多い。翅は後方で重なっているものが多いが、末広がりとなって交差しない種もいる。

ある特定の植物を寄主とし、1種の植物を寄主とするものもいれば、非常に多くの植物を寄主とするものもいる。多くの種は葉から摂食を行うが、それ以外の部位を摂食する種もいるようである。葉を摂食する種では、普段は葉の裏面(背軸面)で静止しており、寄主植物の葉裏にある気孔へ口針を刺して葉内部の組織を吸い取り摂食を行っている。その結果葉の表面(向軸面)にかすれたような白い斑点模様が現れ、ひどく加害された場合には植物が枯れてしまうこともある。多くの種は成虫越冬するが、日本でよく見られるツツジグンバイを含むStephanitis属は卵で越冬する。卵は下が膨れた茄子のような形をしており、膨れたほうを下にして葉の内部に埋め込まれる。孵化した卵から出現した若虫は、5回の脱皮を繰り返した後成虫となる。

特異な生活史をもつ種として Copium 属と Paracopium 属が挙げられる。この2属は虫こぶを形成し、若虫は虫こぶ内で成長した後成虫となって虫こぶから抜け出し、自由生活を送るという。日本からは、Copium 属のヒゲブトグンバイ Copium japonicum Esakiが知られている。

グンバイムシ科は2亜科5族から成る。属と種数は概数で示す。
Cantacaderinae
Cantacaderini(11属60種)-日本からはウチワグンバイCantacader lethierryi とオオウチワグンバイC. japanicus の2種が知られている。
Phatnomatini(27属90種)-日本からはタカサゴグンバイ Phatnoma takasago 1種のみ知られている。
グンバイムシ亜科 Tinginae
Litadeini(13属20種)-日本からは未知。
Tingini(220属2400種)
Ypsotingini(7属80種)-日本からはミヤマグンバイ Derephysia foliacea 、フジグンバイ D. fujisana 、マルミヤマグンバイ D. ovata の3種が知られている。

Barbara LisはCantacaderini族をグンバイムシ科から外しCantacaderidae科として独立させ、Phatnomatinae亜科とTinginae亜科の2亜科4族の分類を提唱した。しかし、この説はEric Guilbertによって否定されている。

現在日本における侵入種として、プラタナスグンバイ Corythucha ciliata (Say)、アワダチソウグンバイ Corythucha marmorata (Uhler)、ヘクソカズラグンバイ Dulinius conchatus Distant の3種が確認されている。いずれの種も90年代後半にかけて侵入してきたもので、以降非常に多くの発生が各地で確認されており、特にアワダチソウグンバイはキク科植物を加害するため生息域の拡大が問題視されている。(ウイキペディア)

ウサギのように白い球状をした珍しい食用キノコ「ヤマブシタケ」

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ヤマブシタケ(山伏茸、学名:Hericium erinaceum)は、サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属に属する食用キノコの一種である。

子実体はかさや柄を形成せず、ゆがんだ球塊状をなし、径も高さも8-25㎝程度になる。子実体の上半部は内部に大小の空隙を有する塊状、下半部は太く長い針状突起の集合体であり、全体がほぼ白色であるが次第にクリーム色を呈し、老熟すれば淡黄褐色を帯びるにいたる。個々の針状突起は長さ0.5~6㎝、基部における太さ1~7㎜程度、柔らかくもろい肉質で折れやすい。

胞子紋は白色を呈し、胞子は類球形で無色かつ薄壁、ほとんど平滑、内部にしばしば1個の油滴を含み、ヨウ素溶液で淡灰色~暗青灰色に染まる(アミロイド性)。担子器はこん棒状をなし、4個の胞子を生じる。担子器の間には、しばしばグレオシスチジア(粘嚢状体:顕微鏡下で輝いて見える、油滴状の内容物を含んだ薄壁菌糸)が混在している。菌糸の隔壁部にはしばしばかすがい連結を有する。

夏の終わりから秋にかけ、クヌギ・クルミ・シイ・ミズナラなどの広葉樹の倒木や立ち枯れ木などの材上に生える。時に、生きた樹木の枝枯れ部などから発生することもある。材の白色腐朽を起こす木材腐朽菌の一種である。

日本・中国・ヨーロッパ・北アフリカ・北アメリカをはじめ、広く北半球温帯以北に分布しており、食材としても多くの国で人気がある。

子実体の上半部の上面からも短い針状突起を生じるものを別種として扱い、クマガシラ(Hericium caput-medusae (Fr.) Pers.)と呼ぶ研究者もあるが、ヤマブシタケの一変異形とする意見が強い。また、ヤマブシタケに酷似するが全体に橙黄色を呈するものをハナヤマブシタケ(H. botrytoides S. Ito & Otani)と呼ぶが、これは日本国内で唯一回だけ採集された稀産種であり、タイプ標本の所在も不明であるために、形態・生態についての詳細は明らかにされていない。

日本名の由来は、子実体の外観が、山伏の装束の胸の部分についている梵天(丸い飾り)に似ているためといわれる。

地方名としては「ウサギタケ」や「ハリセンボン」とも呼ばれる。また、鹿児島県の一部では「ジョウコタケ(上戸茸)」の名で呼ばれるが、乾燥したヤマブシタケが水分をよく吸うことに由来しているという[1]。

英語圏ではライオンの鬣キノコ(Lion's Mane Mushroom)、アゴヒゲハリタケ(Bearded Tooth Mushroom あるいは Bearded Tooth Fungus)、ハリネズミタケ(Hedgehog Mushroom)、アゴヒゲハリネズミタケ(Bearded Hedgehog Mushroom)、 ポンポンタケ(pom pom mushroom)などさまざまな名前を持つ。

中国では猴头菇(サルの頭キノコ)と呼ばれている。ベトナムではnấm đầu khỉと呼ばれる。

天然のほか原木栽培或いは菌床栽培による生産品が流通し、生鮮品あるいは乾燥品が入手できるようになった。栽培に用いる培地の違いや種菌の系統により、生産された子実体の含有成分には差異が生じる[2]。 神経成長因子の生産を促進させる効果を持つ物質、ヘリセノン( Hericenone )類、エリナシン( erinacine )類を含有していることから、抗認知症効果や抗腫瘍活性が期待されている。

若い子実体は食用に供することができる。食感は海鮮類に似ているが、特別な香りや味はないため、スープなどの汁物として味を含ませて用いることが多い。中国では四大山海の珍味の一つとされ、宮廷料理用の食材として珍重されたという。 非常に油を吸いやすいため、油炒めの際は注意が必要。

乾燥したものは漢方薬としても利用され、“猴頭”の名で呼ばれる。αグルカン、βグルカンなどの多糖類が含まれている。
有効であるとする研究
臨床上で有効であるとする研究結果は、いくつか公表されてはいるが、有効成分の特定・作用機序の解明・他の医薬品との相互作用・人体に対する安全性などに関する研究はいまだ不十分である。また、子実体からの成分の抽出の際に、マイクロ波による加熱を行うと、有効とされる成分が破壊されてしまう可能性があり、成分の抽出方法の有効性も十分に検討がされる必要がある。(ウイキペディア)

球状の集合体を形成する淡水性の緑藻「マリモ」

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マリモ(毬藻、学名:Aegagropila linnaei)は、球状集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため国の特別天然記念物に指定されている。

マリモは球状の集合体を形成するが、球状体一つがマリモの一個体単位というわけではなく、この球状体を構成する細い繊維(糸状体と呼ぶ)がマリモの個体としての単位である。よく目にする球状の「マリモ」は、生物学的にはマリモの“集合体”である。多くの生息地では、マリモは糸状体の形態で暮らし、球状の集合体を作らない。見た目は柔らかそうであるが実際には硬い藻であり、手で触れるとチクチクとした感触がある。

日本では1897年に札幌農学校(現北海道大学)の川上瀧彌が阿寒湖の尻駒別湾で発見し、その形から「マリモ(毬藻)」という和名をつけた。なおカール・フォン・リンネがスウェーデンのダンネモーラ湖からマリモを採取し学名をつけたのは1753年である。

日本では、北海道及び本州の東北地方から関西地方の湖沼に点在して分布し、日本国外では、ヨーロッパ北部、ロシア、北アメリカ等に分布する。

日本ではマリモの生育が確認されている湖沼は以下のとおりである。
北海道:阿寒湖・釧路湿原内の中小湖沼(シラルトロ湖・塘路湖・達古武沼)・チミケップ湖
青森県:左京沼・田面木沼・市柳沼・姉沼・内沼・小川原湖
山梨県:山中湖・河口湖・西湖
滋賀県:琵琶湖
富山県:タテヤママリモ

このうちマリモが大きな球状の集合体を形成するのは阿寒湖と小川原湖だけである。また、富山県で発見されたタテヤママリモは、かつてはマリモと同一種とされ、誰かの放流説などが疑われていたが、DNA分析の結果、違う種であることが確認された。全国各地に散発的に分布している。

阿寒湖のマリモは最大30cm程度と大きくビロード状の球状形態や希少性から1952年に国の特別天然記念物に指定された。また、近年各地で個体数が減少しており、種として環境省のレッドリストで絶滅危惧種で掲載されている。また、阿寒湖のマリモは直径30cm程度まで生長するが、太陽光の届かない中心部は糸状体が枯れて空洞になっているため、大きさを支えきれずに壊れてしまう。だがその後は小さいマリモとなり、再び成長を続けていく。なお3月29日は阿寒湖のマリモが天然記念物に指定された日であり、この日はマリモの日とされている。

日本国外では、アイスランドのミーヴァトン湖やエストニアのオイツ湖などで球状の集合体が確認され、ヨーロッパ北部の諸国・ロシア・アメリカなど北半球に広く分布している種であることが近年分かってきた。2011年12月、釧路市教育委員会マリモ研究室の研究によって、北半球のマリモの全てが日本の湖のマリモを起源とする可能性が高いことが判明した。渡り鳥などが食べて、他の地域へと運んだ可能性が高いという。阿寒湖はマリモが現存する国内の湖の中で形成時期が最も古いが、長い歴史の中で消滅した湖もあり、国内のどこの湖が起源かを特定するのは困難とのことである。

マリモは基本的に淡水で生きるが、海水と淡水の混ざった汽水域でも生育が確認されている。

淡水産藻類としては耐冷性と耐暗性も非常に強く、淡水と共に凍結した場合、-20℃で一日程度の凍結であれば耐えることが出来[3]、冷蔵庫で凍結させず数か月保管しても死滅はしない。阿寒湖は真冬になると完全に結氷し、60cmの厚さにもなる氷の下にマリモは閉じ込められるので、当然の性質と言える。逆に暑さに非常に弱く、35℃が限界である。そのため、販売されているマリモを購入した場合、夏場の対策として冷蔵庫での保管が良いと考えられる。

マリモは一般的に水に浮かないものと言われているが、水に浮かんだ個体が阿寒湖で発見された(2005年)。また、マリモは光合成により気泡(酸素)を発生するため、販売されるマリモでも光合成が活発なときにまれに浮くときがある。

水質の悪化に弱い事が生息数の減少を引き起こしているとされている。特にカチオン系界面活性剤に弱い[4]。また、乾燥にも弱く強風や遊覧船の波浪により打ち上げられると容易に枯死する。

記載当初マリモ属 Aegagropila に分類されたが、その後シオグサ属 Cladophora に分類される。1990年代以降、分子生物学的なアプローチによりシオグサ属とは異なることがわかり、再びマリモ属に戻った。

またチシママリモ、フトヒメマリモ、カラフトマリモ、トロマリモ、フジマリモ等の近縁種があるとされていたが、これも分子生物学的な手法を用い解析した結果、すべてマリモと同じ種であることが確認された。なお近縁種に富山県で発見され、北海道から九州まで全国で確認されているタテヤママリモという種がいる。

観光地などで「養殖マリモ」の名で販売されているものは、地元漁協が釧路湿原国立公園内のシラルトロ湖で採取したマリモ糸状体を人工的に丸めただけのものであり、実際には「養殖」し増やしたものではない。材料を採取しているシラルトロ湖ではこのマリモの販売のため、マリモが減少し、絶滅の危機に瀕している。また、販売されているマリモは天然のマリモに比べて形が壊れやすいと言われている。(ウイキペディア)

国分寺産ブランドモミジの新種「司シルエット」

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 当JA国分寺市植木組合では国分寺産のブランドとして、組合員の田中豊さん(61)が育成したモミジ「司シルエット」(イロハモミジ系)の普及拡大に力を入れています。2011年2月に品種登録された「司シルエット」は、狭い場所でも十分使えるモミジとして、都が街路樹に有望な樹木にも選んでいます。今後様々な場面で需要が高まりそうです。

 田中さんは国分寺市北町で「司メープル」を経営。約350種類1万本のモミジやカエデを生産しています。9年前には「高嶺枝垂(たかねしだれ)」(ヤマモミジ系)とカエデの「白冠紫錦(はっかんしきん)」も品種登録されています。海外からの視察も多く、外国人からは「ゴッド・ハンド(神の手)」と称されるほど、接木や育種の技術には定評があります。

 圃場で多くのモミジが育つ中、「司シルエット」は自然交配の形で生まれました。種から生えて15年ほどしてから「これは他のモミジと違うな」と田中さんは思い始めましたが、特別すごいものとは感じていなかったそうです。今から10年ほど前、アメリカの農場主5人が司メープルを訪れていた時に、彼らの間で「あのモミジは何だ?」と話題に。田中さんが「まだ名前がついていない」と話すと、農場主たちがその場で話し合い、「このモミジは『司シルエット』という名前にしよう」と提案してきました。

 命名後に接木を始め、2009年に農水省に申請。同時に申請した「白雪の舞(しらゆきのまい)」(イロハモミジ系)とともに、2011年2月に本番号が下り、登録が認められました。田中さんは「接木を始めて司シルエットを増やしていた頃、『これは将来的に色々な意味で利用価値がある』と、司メープルを訪れる植木業者がよく話していました。モミジとしてだけでなく、すらっとして横に広がらないので、コニファーにとって代われる可能性もあるでしょう」と話します。(JA東京武蔵)
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